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前回紹介したコリン・ライト君と彼の全所持品。当たり前だけど身軽ですね〜。全部担いで旅行に行けるっていいなあ。けど、パンツ(下着)少なすぎ〜。
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けれども低調文化活動。そのわけは……iPhone/iPadのDive LogというAppがデータ好きにはたまらん逸品でして、こやつにせっせとこれまで潜ったデータを入れてくと、今までどこで何本潜ったか、トータル海中に何時間いたかなどなど、全部まるっとわかっちゃう! すんばらしい! けれどもそれには当たり前のことながら、データの入力が必要なわけで、それは過去のダイヴィングの思い出が蘇る楽しい作業で、やりだすともう止まらなくなるのだけど、私、すでに500本以上潜っていて、まだ半分も入力できてまっせん。バリ・ヴァカンスまであと2週間。絶対全部入れてきたい~! と、そんなことばっかやって、肩凝っております。
そんなときでも着実に進むのはお風呂読書。我が家の構成員2名は真夏でも本読みたさに、しかと湯船に浸かっております。シャワー浴びながらの読書はちと無理ですからね。本末転倒かしら。
さておき、瀬戸内晴美『かの子繚乱』読了。
何度も言いますが、別に瀬戸内ファンではありません。ただ、私が評伝を読みたいと思うほど興味のある人は、たいていこの人が手がけちゃってる。だから全部瀬戸内目線になっちゃうみたいで、それもまたいやなのだけど……。
で、岡本かの子ですが、はい、もう、とてつもなく変です。伊藤野枝もそうでしたが、実家でえばりまくって育っています。妹を女中のようにこき使うのも一緒。家の中の暴君です。でも、ふたりとも、夫には恵まれている、っつうかかなり男運いい。万人受けはしないにしても、独特の魅力があって、熱烈なマニアがいるタイプでしょうか。辻潤と結婚して以降、婿は変われど死ぬまでほとんどずっと妊娠してたみたいな野枝(それでも、妊娠9ヶ月とかでプラトニック不倫はしてる)はさておき、岡本かの子は一平に守られながら、ほんと男性関係やりたい放題、家庭内外ハーレム構築。でも、一平はかの子が死ぬまでずっと、てっきりプラトニックかと思っていたという、はあ~~?なオチまでつきます。
作品に関しては、伊藤野枝にはほとんど見るべきものはないと決めつけても大丈夫な感じだけど、かの子は世間的なイメージそのままの、ほとばしるナルシシズムにちょっとゲップの「母子叙情」もあれば、意外!シブい!「老妓抄」みたいなのもあって、振り幅が大きい。ありがたいことに、青空文庫に100余の作品が入ってますから、iPhoneの方は出先でちょっと時間ができてしまったときなど、読んでみてはどうでしょう。私は最近また「鮨」をダウンロードしました。
で、かの子×瀬戸内で、やはりどうもぼってりねっとりだったお風呂本。次は爽やかさんで行ってみよう!と選んだのが柴田元幸『つまみぐい文学食堂』。きゃああ、おもしろい~~。つまみぐいったって、まずはメニューから。ここでいきなり出てくるのが O.ヘンリーで、しかも柴田訳のせいもあってかしゃれてる! そもそも柴田元幸が O.ヘンリー読んでるのがすでに意外じゃないですか? この冒頭の一編で、私は iBooks の O.ヘンリー検索しちゃいましたよ。で、件の作品は見つけられなかったけど、タイトルがおもしろいので "Cabbages and Kings" ってのをダウンロード。この先、お風呂から出たらなにやらダウンロード、になりそうな予感です。
最後に少し長くなりますが、今日読んだ高城剛メルマガからの引用をふたつ。
もうひとつの報道は、海外ニュースの小さな記事ですが「なぜ、日本の大手新聞が一面で日本国債の暴落シミュレーションを報じるのか?」についてです。2月2日付けの朝日新聞一面に、「三菱東京UFJ銀行の国債暴落シミュレーション」について記事が出ています。
これは、「ゴシップ」に近い記事で、なぜ日本の報道機関は緊迫する中東問題も、冷温停止と言った後に再び温度が上昇している原発記事もあまり取り上げないのに、このような記事を一面で取り上げるのか、について書かれていました。これは、その国を代表する新聞が、一面に取り上げるような内容ではありません。ニューヨーク・タイムズが「シティバンクがアメリカ国家破綻のシミュレーションをした」ことを一面に載せる事はありません。なぜなら、ゴシップだからです。
まず、国債が暴落する可能性はいつきてもおかしくないことは常識で、なぜ、いまこの時期に一面で取り上げる必要があるのか、です。
そして、世界中そうですが、報道機関が自社で独自取材をしてシミュレーションを作るのが一般的で(それが仕事です)、他社のシミュレーションは所詮他社のもので、報道価値としては低く意図を持った「リーク記事」や「ゴシップ」扱いが一般的です。それをあえて一面で報道するには、なにかの意図が必ずあります。
すなわち、これは財務省の現在視察中のIMFにむけたプレゼンテーションと増税のための仕掛けだと思われます。
茶番です。
恐らく、財務省が三菱東京UFJ銀行にシミュレーションを作らせ、意図的にこの国債暴落シミュレーションを朝日新聞に流した可能性が高いと思います。
三面記事ならともかく、なぜ一面に掲載して「危機を煽る」と新聞読者が騒がないのも不思議ですが、どちらにしろ、作為的であることは否めません。日本のマスコミに踊らされてはいけません。そして、このあと起きる事は、IMFが「日本には増税が必要だ」と公表するでしょう。なぜなら、IMFが他国の借金調査に視察団を送る事は異例中の異例で、それを公表するのも異例です。さらに、現在のIMFの副専務理事は財務省出身の日本人官僚です。
IMF、マスコミ、金融機関、政治家と、すべて官僚によるシナリオの通り進んでいるのです。
世界が大きく揺れ動くと思われる、この先数年は、誰かがシナリオを書いた情報を元にした報道のガラパゴス化に、本当に注意し、個々が判断をしっかりする必要があると思います。
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(略)高城さんでしたらデュアルライフではなく定住する地を選ぶとしたらどのへんを検討されますか?ブラジルや中国あたりの将来性のある国ですか?それとも資本主義に侵されないような小さな島国とかですか?
【 A 】
これはご趣味とお仕事によって違うと思いますが、僕が定住するとしたら、「楽しい場所」を選びます。参考になるかわかりませんが、僕の場合、いつも訪れる国の音楽のトップチャートを行く前に見るようにしています。
そうすると、不思議なことにその国のいまの「気分」のようなものが、なんとなくわかるのです。僕が日本が面白くない、と感じるのは、トップチャートにいい音楽がひとつも入ってないことも要因のひとつです。なにしろ、昨年の年間トップチャートは、嵐とAKBだけですから、正直とてもいい音楽とは言えません。なぜ、日本のアーティストの人たちが、声高らかに怒らないのか、不思議なほどです。嵐とAKBだけですよ! もし、音楽産業にその国の本当の姿が現れているとしたら、この国はどう考えてもまともではなく、どんなに良い音楽をリリースしても、どんなに良い事を本に書いても、多くの人には届かないということがわかります。
ちなみにアメリカの2011年第一位はアデルです。彼女は23歳で、AKBにいてもいい年齢だと思いますが、このアデルとAKBの表現力の差が、僕は国力や表現を通じたその国の現状に出て来ていると思います。アメリカの現実がいかに厳しく、しかし真面目に対応し、日本がいかに不真面目でその場凌ぎなのかがよくわかります。また、ブラジルのトップ1はミッシェル・テオの『Aise eu te pego』ですので、国の勢いが理解できます。間違いなく、いま僕にとって「楽しい場所」は、ミッシェル・テオが売れている国なのは間違いありません。それは、南欧や南米です。
( i _ i )私たちの国、ちょっと情けないっす。


コメント (1)
テレビをつけると、AKBとExileが必ず出てくるのでいやになりますね。じゃあテレビを見なければいいんだ、とも思う。ほんと、ばかを大量生産しようという政府とマスコミの陰謀なんじゃないかと。
お風呂本は,現在トーマスピンチョンの「競売ナンバー49の叫び」です。本編は読み終わったのですが、付録が読み終わらない。そのうちに本編の記憶も薄れていくので,再読の必要がでてくる。嗚呼。
投稿者: be | 2012年02月12日 09:12
日時: 2012年02月12日 09:12